ドットコムマスター（.com Master）の特徴
インターネットの特徴を反映したベンダーフリーの検定
特定ベンダーのハードウェアやソフトウェアにとらわれず、最新のインターネットおよびパソコンの技術、デファクトスタンダード、サービスを検定問題に反映しています。
業界の第一線で活躍中の有識者により、ガイドライン、カリキュラム策定
大学関係、IT出版業界、IT教育界、ITベンチャー企業等、インターネット業界の第一線で活躍する実務者が結集し、ガイドライン、カリキュラムを策定。内容の充実度が違います。
600万人以上の会員を誇る、NTTコミュニケーションズ「OCNサービス」のノウハウを反映
国内最大級の会員数を誇るインターネットプロバイダOCNのカスタマサポートで培った知識・ノウハウを反映。
実際にインターネット利用者が直面する問題を分析し、実用的なインターネットスキルを身につけられるよう内容を検討しています。
2.認定グレード
ドットコムマスター･シングルスター .com master ★ 2007
インターネットサービスを活用して情報の受発信ができ、企業・組織が提供するインターネットサービス利用者への指導・サポートができるスキルレベル。
・ パソコンを使ってインターネットに接続しメール、ブラウザを自ら設定できる。
・ 基礎的なインターネットの仕組みとサービスを理解しており、トラブル時の状況説明を理解できる。
・ 他の人にメール、ブラウザなどのアプリケーションの使い方や設定方法についてサポートできる。
ドットコムマスター･ダブルスター .com master ★★ 2007
インターネットからアクセス可能なネットワークの構築や安定的なサービス提供ができ、SOHOなどのインターネットを活用したビジネスのサポートができるスキルレベル。
・ 常時接続についてのISPへのお申し込みおよびユーザー設備の設定を自分でできる。
・ トラブル発生時にユーザー設備かネットワーク側からの切り分けができる。
・ 家庭またはオフィスにおける小規模なメール、WWW、DNSなどのサーバーをセキュリティに考慮して自分で設定・管理ができる。
・ コンテンツ開発の基礎を理解し、コンテンツ作成ツールを使って自身で簡易なホームページを作成できる。
ドットコムマスター･トリプルスター .com master ★★★ 2007
インターネットをビジネスに活用するSME(Small Medium Enterprise)のネットワーク運用管理や設計・構築などのサポートができるスキルレベル。
・ ネットワークサービス、ネットワークシステム、セキュリティに関する基礎的な知識を有し、運用管理手順に従った業務ができる。
・ OSに付属のツール類を使って傷害分析・性能分析ができ、また代表的な市中ツール（市販、またはPDS）を使って障害監視とトラブルシューティングによる一次切り分けができる。
・ 通信機器、アプリケーション、OSなどのログから障害原因の分析、推定ができる。
・ 通信サービスの特徴を理解し、目的に応じたサービスの選択と組み合わせができる。
・ ネットワークやシステムの基礎を理解し、その目的と規模に応じた設計ができる。
ドットコム･メイト .mate
IT社会に参加する利用者が「インターネットを楽しく、安全に利用できる」ために必要とされる知識の理解度を判定します。
※「.com Master」は資格名、「★」（スター）は認定グレード、「2007」は資格を取得した年を表します。
3.各グレード・Mateとの関係
「.com Master」は、受検者のインターネット知識・技能のレベルや活かしたい目的に応じて、4段階のレベルを設定しています。